コミュニケーション

【モテる男性には確かな技術がある!】女性に好かれる話し方

「モテる男になりたいなぁー」

モテる男性は決まって女性と話をするのが上手ですよね。

自分もそうなりたいけど何をどうすれば女性と上手に話ができるのか分からない、、

自分ではしっかり話ができたつもりなのに何故か手応えがない、、

そんな方は多いのではないでしょうか。

今回の記事は、そんな方の為に「女性に好印象を持たれる話し方」のポイントをご紹介します。

今回の記事はこんな方に向けての内容です。

・女性と話をするのが苦手な方
・何故かお付き合いまで発展しない事が多い方
・お付き合いしても長続きしない方
・夫婦間で会話がなくなってしまった方
・気になる女性がいるがうまく話が続かない方

この記事ではこんな悩みを解決します。

・女性とどんな話をすれば良いか分からない
・女性との話が長続きしない
・話をしていてもよく沈黙の時間がある
・妻との会話が少なくなってきて夫婦関係が冷めつつある
・女性に悩み事などを相談される事がない

まずはすぐやめた方がいい事5選

①武勇伝を語る

これはよく聞きますよね。

「昔はヤンチャしてた」

「自分にしかできない事が多くて昨日深夜まで仕事してた」

「学生時代よく告白された」

などです。

男性は過去の武勇伝を言うことで優位に立ちたい、スゴイと思われたいなど様々な思いからつい出てしまいがちですが、完全に逆効果なのですぐにやめましょう。

過去の話は聞かれた時ほどほどにするだけで十分です。

②自分が話している時間が長い

女性と話をしている時は、通常時は女性7:男性3くらい、女性の悩み事を聞いている時は女性9:男性1くらいがベターです。

基本的には男性が女性より話をする時間が長いのは好ましくありません。

相手の反応が良くてもコンパクトにまとめて話し、相手の話を聞くことに時間を使った方が心地よい時間となります。

③すぐに答えを出す

女性が話をしている時に、予測した結論を先に言ってしまう事や、悩みの解決策をパッと言ってしまう事はやめましょう。

詳しくは『黙って待つ技術』でお伝えします。

④無意識に自分が喋りたい話題になっている

Youtubeを1時間くらい何も考えず見ていて、最初は自分が興味のあるワードを検索して動画を見ますが、関連動画などを見ていくうちに最終的には全く違う内容の動画を見ている事はないでしょうか。

それと同じで、女性が切り出した話題について話していたのに無意識に男性が喋りたい内容になっている事があります。

女性:「こないだこんな動画見てすごく面白かったの。動物のハプニング動画は癒されるんだよね。」

男性:「へー、これ面白いね。そういえば僕もこんな動画みて感動したよ。僕は映画が好きなんだけどこの動画は〇〇の映画のリメイクで……」

こちらの例ではすぐに別の話題に移っていますが、こんなシーン思い当たるのではないでしょうか。

この場合、「動物の動画」「癒される」について更に話題を広げてあげると、女性にとって居心地の良い時間となるでしょう。

⑤相手にとって深刻な話題を軽く扱ってしまう

これはどういうことかというと、例えば仕事や家族、人間関係や病気など本人にとって深刻な悩みを女性が話し始めたとします。

その時に

「自分が元気づけなければ!」

「深く考えすぎないように気持ちを軽くしてあげよう!」

と思い、

「大丈夫だって!」

「しゃがまないとジャンプはできないからこれから良い事あるよ!楽しみだね!」

など謎の前向き発言を連発してしまうと、女性は「真剣に受け止めてくれていない」と悲しい気持ちになります。

女性は誰かに悩みを打ち明けるだけでスッキリして元気になる事もありますし、聞いてくれる事だけを求めている事もあります。

この勘違いは女性を傷つけてしまうことにも繋がりますので、相手の話をしっかりと聞き、軽い発言は絶対にしないように意識しましょう。

女性と話をする時の心構え~男性の常識から離れる~

先程ご紹介した「まずはすぐやめた方がいい事5選」は個人差はありますが、男性の本来の姿なので自然体でいればやってしまう事です。

ですので、女性に「話しやすい」と思ってもらうためには、男性の常識から離れる必要があります。

男性と女性は、会話や感情面では全く違った価値観を持っている事を理解する事が重要です。

簡単に言うと下記の通りです。

価値観の違い

男性 → 結果重視、合理性重視、ロマンチスト、夢想家、過去にこだわる

女性 → プロセス重視、感情重視、生活には現実的、今とこれからが重要

難しいのが、感情を重視しているのに生活には現実的という点です。

ここは男性の「ロマンチスト」な側面とよくミスマッチを起こします。

男性が地に足がついていない理想の生活などの話をした時には、女性の現実的スイッチが切り替わりますのでご注意ください。

会話をする上では、このようなミスマッチを起こさないよう意識するようにしましょう。

共感力を磨く~女性が好む男性の反応とは~

通常コミュニケーションでは「共感が大切です」「相槌を打ちましょう」とよくいわれます。

更に、女性との会話となると共感は最も重要な事として多くの書籍にも登場しますよね。

しかし、「共感」というコトバ自体非常に表面的なので「どう共感すれば良いか分からない…」という方も多いと思います。

ただコトバで「それわかる!」とか「僕もそう思う!」と伝えるだけでは不十分なのです。

ではどう「共感」すればよいのか。

答えは「女性の心に寄り添う」ということ。

更に言えば、女性の話の中で自分がその時の主人公(相手の女性)になり切って”感情面に着目しながら”その時の女性と同じ状況を経験するということです。

女性が「○○と言われてかなり辛くて…」と話せば、自分も「あぁ、○○と言われてかなり辛い…」という感情まで持っていきます。

「は!?何を言ってるんだ!?」と思われるかも知れませんが、これは非常に重要な事なのです。

要するにそれだけ女性の話に耳を傾けて感情移入するということです。

女性同士が辛い悩み相談をしている時に、話を聞いている女性も一緒に泣いているというシーンは見かけますが、男性同士でそれはあまり見かけませんよね。

話をしている女性は聞き手に「共感(感情面での寄り添い)」があるかどうかで、聞き手を心から頼れる存在かどうかを無意識に判断しているのです。

ここまで読んで頂いた方は「だから結局何をすればいいんだ…」とまだ謎だらけだと思います。

では次の項目で具体的に何をすれば良いか、DOの部分をご説明します。

相手の話への理解を示す会話術

先程は考え方としての話の聞き方をご紹介しましたが、具体的に何をして話を聞けば良いのかご説明します。

結論から言うと…

・話を聞く事以外何もしない

・同じコトバで繰り返してあげる

この2つだけできていれば十分です。

では、ひとつずつ解説します。

話を聞く事以外何もしない

これは、相手の目を見て、身体を相手の方に向けて、感情移入に集中して相手の話を聞く姿勢をとるという事です。

当たり前のように聞こえますが、例えば話の途中で携帯をイジったり、奥にいる別の女性をチラッと見たり(これはほとんどの女性が気づいています)、お店の外を見たり、ノビをしたりしてはいけません。

女性はある程度何があっても、あたかも話に集中しているかのように夢中に話をしているように見えます。

ある意味男性はそこに油断してしまい、たまに携帯を見ながらでも相談をしてくれているように思ってしまうのです。

しかし、女性は話をしていても、それらの男性の行動を全て見ています。

真剣に話を聞いてくれる姿勢があるからこそ、話の内容も深くなり、より相手を信頼していくのです。

話が1時間続いたとしても集中力を切らさず相手の話を真剣に聞く姿勢を崩さないようにしましょう。

同じコトバで繰り返してあげる

これは、相手が言った事と全く同じ事を返してあげながら共感を表現する会話術です。

やる事は簡単ですが、ひとつだけ注意点があります。

それは「同じコトバ」で繰り返すのであって、「同じ意味のコトバ」で繰り返してはいけません。

コトバというのは人によってアレンジされています。

口グセに近いですが、同じ事象でもコトバで表現する時には違う単語を使っていることがあります。

自分の口グセで繰り返すのではなく、相手が無意識に選んでいる相手のコトバで共感を返してくれる人には親近感が湧き、信頼できる人と認知されやすくなります。

女性「上司との関係がうまくいってなくて、悩んでて…私がお客様の為に良いからと思ってやった事が売り上げにならないからやめてほしいって言われて…」

男性「なるほど。顧客満足の為に良かれと思ってやった事が上司から否定されて嫌な気持ちになってるんだ。」

これでは相手のコトバを自分のコトバに言い換えてしまっている為、繰り返されても親近感が湧かずあまり理解されていないように感じてしまいます。

具体的に言い換えているワードは

・顧客満足
・良かれ
・否定
・嫌な気持ち

この4つが自分のコトバです。女性は実際この単語を使って話をしていません。

この会話の場合には…

女性「上司との関係がうまくいってなくて、悩んでて…私がお客様の為に良いからと思ってやった事が売り上げにならないからやめてほしいって言われて…」

男性「そうなんだ。上司との関係がうまくいってないんだ…。○○さんがお客様の為に良いからと思ってやった事が売上にならないからやめてほしいって言われたんだ…」

やる事は簡単ですよね。

しかし、オウムのように全ての発言を繰り返していれば良いという訳でもありませんのでその勘違いだけはご注意ください。

最初にもお伝えしましたが、ベースは目の前の女性の力になろうと強く思って話を聞く姿勢です。

話し相手の女性が経験した事を、あたかも一緒に経験したかのように感情を感じ取って、同じ感情の状態で同じコトバをもって返してあげる事が重要です。

全ての会話を返していたら不自然なので、特に話し手の感情が動いた会話のところで返してあげると話し手は安心して続きを話す気になれるものです。

是非実践してみて下さい。

黙って待つ技術〜これができれば本物の聞き上手です〜

ここまでこの記事を読んでいただいた方には、女性の話の途中で

「分かった。結局はこうしたいって事でしょ?」

「それで悩んでいるならこうすればいいじゃん」

こんな事を言ってしまうのがNGである事は分かって頂けると思います。

女性が男性に使うテクニックの中で、男性を気持ちよくさせる「さ・し・す・せ・そ」をご存知でしょうか。

さ … さすが!
し … 知らなかった!
す … すごーい!
せ … センスいいね!
そ … そうなんだ!

これは実際女性に言われて気持ち良くなった事がある方もいらっしゃる事と思います。

裏を返せば、男性はこのような事を言ってもらう為の行動、言動をしてしまうという事なのです。

なので、さすが!と言われたいが為に結論を先回りして言ってしまいますし、知らなかった!すごい!と言われる為に「人からどう見られているか気にしているなら…ジョハリの窓って知ってる?」なんて言ってしまいます。

何が言いたいか言うと要するに、

男性は何も喋らず、待つのが吉

という事です。

話をしている女性にとって話の結論や解決策はあまり重要ではありません。

「話をしている事自体が重要」なのです。

なので、男性がやる事は「言いたい事をぐっとこらえて黙って待つ」という事です。

「要するに」「結局は」「でもさぁ」「ならこうしたらいいんじゃない?」というワードを一旦封印しましょう。

話を聞く男性は、女性が話をし切ってスッキリするまでは結論や解決策、アドバイスはグッとこらえてとにかく聞く事に徹してください。

「何考えてるの?」と言われたら「いや、〇〇さんの話を聞いて〇〇さんの気持ちになっていた」と答えます。

事実なのでそのように伝えると良いです。

もちろん意見を求められれば、その時自分が感じている事をそのまま伝えてください。

最初はつい話の途中で喋りたくなるものですが、何とかこらえて女性からより多くの話を聞き出せるようチャレンジしてみましょう。

感情面に着目する

女性と話をする時には、基本的に”感情面に着目して”話をするようにしましょう。

感情面とは例えば「楽しい、悲しい、嫌な気持ち、恐怖、怒り」などです。

男性の会話は「AがBになった」と事象の話が多いのに対して、女性は「AがBになって私はどう感じた」と感情面の話が多いものです。

なので女性の話を聞く時には「その時〇〇さんはどう感じたの?」など相手の感情面を知ろうとする会話があればスムーズな会話となります。

感情ワードが会話の中に出てきたら、質問しても話の流れを遮らないようであれば、会話を深めてみましょう。

感情質問力を磨く

さらに、「感情質問力」を高めると、よりハイレベルなコミュニケーションが展開できます。

最近ではマッチングアプリや婚活パーティーなどでの出会いが増えてきており、初対面の女性と話をする時に、どのような話題を出せば良いか悩んでいる方は多いと思います。

そんな時に「趣味は?」「出身地は?」「学生の時のクラブは?」など単語で答えられる質問だと、結局相手の事をあまり知らないままになってしまいますし、会話もぎこちなくなってしまいます。

より相手の事を知る事ができて、更に相手に気持ちよく会話ができる質問こそ「感情に触れる質問」なのです。

「何をしている時が一番楽しい?」

「何でそれをしている時は楽しいの?」

「どんな時間を過ごしている時に幸せって感じるの?」

「へー、その時はどんな気分だったの?」

といった質問です。(文字にすると面倒臭い男な感じがしますがラフな会話でイメージしてください…)

人は自分が好きな物事を他人に興味を持って聞かれると気持ちよく話ができ、お互いの距離も縮まっていきます。

その一つの質問から更に感情面に着目した質問をしてあげれば、より深く相手の事を知る事ができます。

まとめ

ここまで細かい内容も含めたくさんご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

ご紹介した内容を簡単にまとめますと、下記の通りです。

・女性の感情面に着目して心に寄り添って話を聞く

・話の途中、自分が話したい内容は話さず「黙って待つ」

・結論や解決策は言わない

・相手が使ったコトバで返してあげて共感を表現する

・感情に触れるワードに注目!質問など深掘りして距離を縮める

私はこの考え方、技術をウエディングプランナー時代に周りの気の強い女性達に矯正されました。

「今の発言いらんわー」
「そんな事コッチは求めてへんから」
「まずはとことん話を聞き抜かんかい!」

など様々な事を言われこのようなノウハウを身につける事ができました。

最初は意識が必要ですが、無意識にこのような振る舞いができれば女性の信頼を得られることは間違いありません。

この記事をきっかけに、皆さんが女性から好印象を持たれ、良好な関係が築けることを願っています。

長文にも関わらず、貴重な時間を割いて最後まで読んで頂きありがとうございました。