女性とバーへ行った際、実は知らない間にマナー違反をしていた…
バーへ行った後から女性と連絡が取れなくなってしまった…
なんてことは避けたいですよね。
今回の記事ではサッと確認できるようカンタンにまとめていますので、バーへ行く前に是非確認してみてください!
この記事はこんな方に向けた内容です
・バーへ女性と行く予定があるが正直慣れていない…
・バーでのマナーの知識をつけておきたい
・正しく大人の社交場デビューをしたい
それでは、バーを正しく利用する為のNG行為15選、スタートです!
▪️ C O N T E N T S ▪️
1、焼肉やニンニクなど臭いの強い食事の後に行く
バーではお酒そのものを楽しむ為に利用する場所です。
当然、来店客もその目的の為に利用しています。
特にカウンターではアクリル板があったとしても距離が近く、焼肉や強いニンニク臭などは隣の席まで届いてしまうものです。
バーへ行く時はその前の食事にも気をつかってお店選びをしましょう。
2、強い香水の香りが漂う
こちらは先程の理由と同じです。
多少の香りなら良いですが、特にウイスキーなどは香りも重要です。
強くない香水を少量程度に抑えておきましょう。
3、お店の雰囲気に合わない服装(短パンなど)
バーと言っても重厚感のあるお店からカジュアルなお店まで幅広くあります。
特にオーセンティックバーなどでは、帽子、短パン、TシャツがNGというお店も多く、入店自体できないということもあります。
どのバーでも場の雰囲気を乱さないTPOにあった服装を心がけましょう。
ジャケットまでを着る必要はないですが、派手ではないシャツ、スラックスなどであればオーセンティックバーでも雰囲気を壊さず利用できます。
4、来店して勝手に席を選んで座ってしまう
バーでは「お好きな席にどうぞ」と言われない限り、勝手に席に座ってはいけません。
バーでは今のお客様の着席状況によって席を決めます。
より多くのお客様が入れるように席を案内する意味もありますが、例えば一人でゆっくり飲みたい人の隣に若い男性グループを配席すると一人客は落ち着いてお酒を楽しめません。
スタッフに席を案内されるまでは入口で待ち、声がかかればその席に座るようにしましょう。
5、大きな声ではしゃいでしまう
これは男女グループでよくやってしまうことです。
前のお店からの勢いそのままでバーへ来店し、そのままのテンションで話をしてしまうのです。
楽しいのは分かりますが、落ち着いたバーなら周りのお客様は楽しめません。
お店にとっても非常に迷惑な行為なので大声で話をするのは絶対にやめましょう。
6、カウンターに置かれたボトルを手にとってしまう
バーでは下記2つのパターンでカウンター上にボトルが置かれる場合があります。
① カウンター自体がボトル置き場となっている
② オーダーしたお酒に使用したボトルがカウンター上に置かれる
基本的にはバーテンダーに許可を取ってから手に取るのはOKです。
しかし、バーにとってボトルは大切な商品です。
また、1本数十万円するお酒もあります。
そんな貴重な商品を素人の客にベタベタ触られるのは非常にヒヤヒヤします。
初めて飲んだお酒のボトルは手にとってじっくり見たい気持ちがあると思いますので、どうしても見たい時はバーテンダーに「ボトル、見てもいいですか?」と一声かけましょう。
7、飲み過ぎて酔っ払ってしまう
これが最も最悪です。
お店にとっても、周りの人にとっても何も良いことはありません。
自分が飲めるお酒の量は自分が一番知っているはずです。
また、飲んでいて「そろそろヤバイな…」と黄色信号が灯る段階は分かっているはずです。
正しくお酒と付き合えるようになってから初めて大人の仲間入りです。
これだけは絶対にしないように注意しましょう。
8、1杯あたり1時間以上居座ってしまう
お酒は出されたタイミングがベストの状態で作ります。
ウイスキーなど、氷が溶ける過程で変化する味を楽しむお酒もありますが、お酒をメインで楽しむ場所なので会話をしながらでもお酒を口に運ぶようにしましょう。
無理に早く飲む必要もありませんが、30分に1オーダーくらいが理想的なペースです。
9、得意げに間違った注文をしてしまう
例えばこんな感じです。
バーテンダー:「何にしましょう?」
客:「ラスティネイルで」
バーテンダー:「承知しました。ではウイスキーは何にしましょう?」
客:「え…?っと…、ジャックダニエルで」
バーテンダー:「……。」
となると非常に恥ずかしい思いをしてしまいます。
「ラスティネイル」というお酒は、スコッチウイスキーとドランブイというリキュールをブレンドして作るお酒ですが、ジャックダニエルはバーボンウイスキーなので間違ったオーダーということになります。
バーテンダーからすると知ったかぶりは一発で見抜くことができます。
あまり詳しくない場合はバーテンダーに教えてもらいながらお酒をオーダーする方がスマートなので勘違いしないように注意しましょう。
10、他のお客さんに絡んでしまう
お酒が入ると気が大きくなり、周りの人と話をしたくなってしまう時があります。
話しかけるのが全て悪いわけではありませんが、相手の状況や表情、距離感などは酔っていてもしっかりと測りながら心地良い空間でいることを心がけましょう。
私の個人的なルールでは「自分からは話しかけない」が鉄則です。
相手に不快な思いをさせる可能性を0%にしたいからです。
良くない行為として見えるケースの方が多い為避けた方がよいでしょう。
11、荷物などをカウンターの上に置いてしまう
例えばレストランのテーブルの上にカバンや紙袋を置く事はあまりないと思います。
バーでのカウンターは同じテーブルでもお店の命なのです。
地面に置いているかもしれないカバンや紙袋を一時的にでもカウンターの上に上げることは絶対にやめましょう。
お店側はそんな客にお酒を提供したいと思わないものです。
12、トイレの使い方が雑
ホテルなどのオーセンティックバーでは男性と女性でしっかり別れていて施設的に整っている場合が多いですが、ビルの地下にあるような数席しかないようなバーでは男女共用というケースも多くあります。
バーのトイレに限らずですが、お酒が入っていてもあとに使用する人のことを考えて綺麗に使いましょう。
13、「おまかせで」とオーダーしてしまう
すでにバーテンダーと顔なじみになっており、自分のお酒の好みなどが分かってくれていればそのオーダーでもよいですが、まるでバーテンダーの腕を試すかのような「おまかせで」は非常に困ります。
何故ならバーテンダーはあなたの好みが分からない為、何も作れないからです。
ベースは何のお酒を使っていて、甘いのか、炭酸はある方がよいのか、アルコール度数は低い方が良いのか、など最低限の情報は伝えた上で作ってもらいましょう。
極端に言えば1杯1万円以上のウイスキーをストレートで出されても文句を言えなくなってしまうので注意しましょう。
まとめ
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
いかがでしたか。
難しいことは何ひとつありませんので、バーへ行く際には是非一度確認してから楽しい時間を過ごしてください。
女性とバーへ行く際の注意点などもこちらの記事にまとめていますので、こちらも是非参考にして下さい。